ひとりごと。

気まぐれにひとりごとを呟くブログです。

遠距離攻撃をくらった、という話

おことわり
ここから先、大変にイタイ勘違い野郎みたいな文章が並んでおりますが、面倒だからあんまり書いてないだけで、至るところに(気がした)が隠れていますのでご了承下さい。
(例:微笑んでくれた(気がした)。)

約一年ぶりの記事で、ファントムが大千秋楽を迎えたばかりなのに何書いてんだって話ですが、しばしお付き合いください。



あの日、私は16列上手ブロックで観ていました。
視線が向かう先は、どこに居ようが当然のように御贔屓。
新調して暗い中でも贔屓を捕捉してくれるようになったオペラグラスで、あちこち追いかけ回しておりました。

my初日を堪能し、パレードで階段のてっぺんにロックオン、降りてきてお辞儀して捌けて行く一部始終を眺めていたところ、柔らかな微笑みがオペラに飛び込んできました。
よくある「オペラ越しに目が合った!微笑んでくれた…!!」ってやつですね、わかってます。
上手一帯に向けられた笑顔だったんでしょうけど、それでも、自分にも向けられていたかもしれないそれがものすごく嬉しかったし幸せでした。
こりゃ勘違いしたくもなるわ。うん。

過去に何かしらのダメージをくらったことって、ほぼなくて。
初めて「これは気のせいじゃないかも…」と思ったのは、少し前の方で観れた全ツでテティスちゃんに真正面から手を差し出されたとき。(望海さんをお迎えする前の4パターンのポーズのところ)
動揺してオペラ下ろしたら、周りでオペラ上げてる人いなくて。めちゃくちゃドキドキした。
あとはガトボニを2階前方で観てて、まなはるめっちゃ見てくれる~!めっちゃ目合う~!!ってハクハクしてたときぐらいかな…

で、友人と「ウィンクの直撃とかくらってみたいねー!死ぬけど!」って話をしてたんです。
SSとかS一桁とかだと確率上がりそうだけどどうかな~なんて言ってたんです。


飛んできた。

ウィンク飛んできたよ 。


10代前半列のドセンで観てたときのことでした。
フィナーレ群舞で、望海さんが銀橋まわって去って行く辺り。
本舞台からこっちを見て目を細めたような気がして(ん??)と思っていたんです。
その後も当然贔屓を追ってたわけですが、銀橋でソロを歌い終わったそのとき、そこだよ、と言わんばかりに少し目を細めて静かに片目を閉じたではありませんか。

また動揺してオペラ下ろしました。

こんなに自分の鼓動が聞こえることってある!?ってぐらいドキドキしてたのでその後の記憶はございません。苦しかった。
くらったら死ぬね!って話はしてたけど、はい死んだーーー!!って思った。
いや嘘、嘘です、そんなこと思う余裕なかった。
近くにオペラを上げている人いないなってのは何となく感じていましたが、前方列でなければウィンクなんて飛んでこないと思ってました。
全然飛んできた。いつの間にそんな事するようになったの(失礼)

本人に確認できるわけでもないし、ドンピシャ絶対に今のは私にだ!!って確認することはできないけど、このまま勘違い野郎でいたい。
めちゃめちゃ幸せでしたが、寿命はいくらか縮んだかもしれない。



……内容は以上です。笑
遠距離攻撃こわい。すき。(結局)
あんなのこれ以上近いところでくらったら冗談抜きで天に召される。

作品自体の感想も勿論あるんですけど、ありすぎて全然まとまらないです。
素晴らしいという言葉では全然足りないほどの公演でした。
この作品を、そしてこの作品に出演する贔屓を観れたことに多大なる感謝を。

最後ぐらいは真面目に締めます。